3.11東日本大震災からの復興
オーストリア製保線機械 震災復旧用代替機 仙台地区に上陸

2011年3月11日の東日本大震災において被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。

同震災において、当社取引先である仙建工業株式会社殿保有の鉄道用保線機械(マルチプルタイタンパー及び道床整理車の2両)も仙石線野蒜駅にて津波により浸水し、使用不可能となりました。

同社は、東日本旅客鉄道株式会社殿のパートナー会社(線路、土木、建築)であり、軌道の保守を通じて鉄道の安全運行を担っておられますが、震災で保線機械を失ったことにより、通常の保線作業に大きな支障をきたすことになったばかりでなく、震災復興へ向けた取り組みにも大きな障害となった事から、当社に代替機の緊急輸入の依頼が有りました。

この御用命を受け、メーカーであるプラッサー・アンド・トイラー社(オーストリア)の輸入代理店である当社は、直ぐに同社と協議を開始し、当社社員も訪欧して協議を進め、関係各社の最大限の協力も仰ぎながら、通常は製造開始から1年半以上かかる納期を約半分に短縮して納めさせて頂くことを可能としました。同保線機械は2012年1月に日本に到着し、最終調整を経て3月中旬に仙建工業殿へ引渡し出来る予定となっております。

今回納入予定の機械が、人々の生活に密着した鉄道インフラの早期の復旧・正常化に役立ち、被災地の皆様が一日でも早く普通の生活に戻られる事を心からお祈り申し上げます。
被災した保線機械(左)、日本に到着した新しい保線機械(中、右)