パラグアイ電力公社ANDE社イグアス水力発電所向け発電設備輸出契約調印

三井物産プラントシステム株式会社(本社:東京都港区、社長:先ア尚佑、以下「当社」)は、株式会社東芝(本社:東京都港区、社長:田中久雄、以下「東芝」)とのコンソーシアムにて、パラグアイ電力公社Administracion Nacional de Electricidad (以下「ANDE」)との間で、イグアス水力発電所向け発電設備輸出契約(以下「本契約」)を調印しました。

パラグアイは、ブラジルと共同開発したイタイプ水力発電所の自国持分(6,300MW)の90%以上をブラジルへ売電している一方で、電力需要の最大負荷時の不足分はブラジルからの買電にて賄っています。このような状況下パラグアイ政府は自国内での電力供給体制を整備すべく、既存のイグアス貯水池を活用したイグアス水力発電所建設プロジェクトを計画、当社及び東芝のコンソーシアムは2012年12月に公示された入札に参画し、この度受注に至りました。

本契約は、水力発電というクリーンエネルギー利用により温室効果ガス削減が期待されることから、2006年に同国とJICA間で調印された約214億円の円借款契約が適用される予定です。

当社は東芝との協業にてコロンビア、ベネズエラ等に発電設備の納入実績はありますが、パラグアイへの納入は初となります。経済成長に伴う電力供給不足の問題は中南米諸国における共通の課題であり、インフラを通じた各国の産業発展への貢献を企業使命とする当社としては、今後も中南米における発電プロジェクトに積極的に取り組んでいきます。


プロジェクト名称
イグアス新規水力発電所建設プロジェクト(103MW × 2)
受注スコープ
発電設備(タービン、発電機、及び関連設備)供給及び据付
契約調印日
2014年6月13日
発電所所在地
パラグアイ東部、カアグアス県及びアルト・パラナ県が接するイグアス川、
アカライ川とパラナ川流域(首都アスンシオン市から東に約290km地点)
運開予定時期
2018年


調印式にて。左から東芝電力システム社の五十嵐社長
(当時)、ANDEのVictor Romero総裁、当社社長・先ア

調印式に参加の皆様