新幹線地震対策用逸脱防止ガード敷設運搬車納入

三井物産プラントシステム株式会社(本社:東京都港区、社長:奥野淳)は、三東株式会社(本社:愛知県豊橋市、社長:鈴木茂夫)と協力し、西日本旅客鉄道株式会社殿(JR西日本)に逸脱防止ガード敷設運搬車を納入しました。

JR西日本殿は地震等での脱線後の減災対策の1つとして「逸脱防止ガード」の整備を進めています。「逸脱防止ガード」とは線路の内側に敷設し、地震動により車両が脱線しても車輪がガードにあたることで、大きく逸脱して被害が拡大することを防止するための軌道上の構造物です。

この「逸脱防止ガード」を軌道上に設置するための運搬・敷設用の専用車両が逸脱防止ガード敷設運搬車で、作業現場までガード材料を運び、様々な形状のガード材料の中から使用するガード材料を自動で選び出し、電磁石を用いて運搬車両から敷設車両間を移動、指定された位置に自動で取り卸す機能を有しています。

本車両は本年3月に納入され、4月から本格的な設置作業が実施されていますが、1日あたりの施工距離が本車両導入前と比較し約4倍(500メートル)に拡大し作業効率が大幅に向上されました。

当社は、様々な作業用車両・機械の納入を通じて重要な社会インフラである鉄道の安全性の向上、保守作業の効率化に向けて貢献して参ります。

逸脱防止ガード材
(JR西日本殿提供)

逸脱防止ガード敷設運搬車

編成長: 約70メートル
積載量: ガード材約500メートル分
編成重量: 約137トン(ガード材満載時)