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使用済み容器リサイクルによるカーボンオフセット実現に向け
エフピコと三井物産グループが屋根上太陽光発電の協業開始

株式会社エフピコ
三井物産プラントシステム株式会社

株式会社エフピコ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤守正、以下「エフピコ」)及び三井物産グループである三井物産プラントシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:谷垣匡輝、以下「三井物産プラントシステム」)は、使用済み容器リサイクルによるカーボンオフセット実現に向け、太陽光発電の協業を開始したことをお知らせいたします。

エフピコ及び三井物産プラントシステムは、三井物産プラントシステムがエフピコの関東八千代工場及び関東エコペット工場(茨城県結城郡八千代町)の屋根上に太陽光発電設備を設置し、発電した電力をエフピコが購入・使用する電力購入契約を2021年4月中に締結し、2022年3月期中に発電開始することを目指します。これにより、同敷地内エフピコ関東リサイクル工場における発泡トレーの再生原料製造に使用される量に相当する電力が同太陽光発電設備にて発電されます。
今後、他拠点においても太陽光発電設備の設置を検討し、2023年3月期にはエフピコの中部・福山も含めたすべての発泡トレーリサイクル工場における再生原料製造時のCO2排出量をゼロにすることを目指します。これによりエフピコが使用済み容器を原料に生産するエコトレーの素材製造工程におけるCO2排出量が減少し、石油由来の原料のみを使用するバージントレーと比べたCO2排出量削減効果は、現在の30%から37%に高まる見込みです。

上記協業に伴うCO2排出量削減効果をふまえ、エフピコは「エフピコ リサイクルでカーボンオフセット宣言」を策定し、以下2点の達成に向けて取り組むことといたしました。なお、三井物産プラントシステムは、再生可能エネルギーの調達に貢献いたします。


  1. 自社エコ製品(エコトレー、エコAPET、エコOPET)の販売によるCO2排出削減量を

    2023年3月期までに19.2万t(2020年3月期比+20%)に増やし、
    生産部門で発生するCO2排出量をオフセットします

  2. 自社エコ製品(エコトレー、エコAPET、エコOPET)の販売によるCO2排出削減量を

    2025年3月期までに23.7万t(2020年3月期比+48%)に増やし、
    全社(生産部門・物流部門・オフィス部門)で発生するCO2排出量をオフセットします

詳細は別紙をご参照ください。

本件を通じて、エフピコ及び三井物産プラントシステムは、低炭素社会の実現と持続可能な社会の構築を目指してまいります。